面倒くさがり屋のfotologue

(写真以外の事は) 根っからの面倒くさがりの僕がお届けする気ままなブログです。

今更ですが「Fujifilm X-T1」試し撮り ~ 百舌鳥八幡宮秋祭り Ⅰ

今日の昼前に届いた「Fujifilm X-T1 Graphite silver edition」と「XF14mm F2.8 R」を引っ提げて早速お出掛け!!

旅行前に少しはカメラとレンズに慣れておきたくて、試し撮りがてら撮影できるイベントに間に合うように発注をしていました。向かったのは、ほぼ毎年撮影に訪れている「百舌鳥八幡宮秋祭り(月見祭)」です。八幡宮に向かう途中で記念すべき(?) 1枚目を^^

 

 

百舌鳥八幡宮秋祭りは、中秋の名月に当たる旧暦の8月15日にかけて行われるお祭りです。この日は各地区からの宮入が11時から行われており、既に沢山の人で賑わっていました。

 

 

既に宮入を終えた地区の神輿たち。大阪の堺・泉州あたりではこのような「ふとん太鼓」と呼ばれる形が主流です。「XF14mm F2.8 R」は噂に違わず画面周辺までかっちりした写りですね!! 

 

 

あまり引きのとれない場所でも、さすが換算21mmだと十分広く収まります^^ 

 

 

「ふとん太鼓」の特徴的な部分を少し見上げる構図で。 

 

 

 見上げついでに、少しの間見えていた青空と大きな幟を。

 

 

広角だとついついこんな構図を撮ってしまいたくなりますね^^; 

 「X-T1」は「X-Pro2」よりも横幅も小さく、グリップもしっかりとあるのでなかなか軽快に撮れるカメラです。ただ操作系が少し異なるので、ちょっと戸惑いもあります。まあこれは慣れるしかないので、より使い勝手の良い設定を見つけていきたいと思います。

画に関しては、やはりセンサーやプロセッサが違うので「X-Pro2」とは結構印象が違いますね。画素数が少ない事もあり「X-Pro2」ほどカリっとした画ではないのですが、程よい精細感と言いますか、どこか柔らかさも残した描写はなかなか好印象。その昔「X-E2」を使っていた事もあり、目になじみがあるからかもしれません。

ただ一つ違和感というか、シャッターのフィーリングがかなり違う印象で、ストロークが長いのか、真っ直ぐしっかり押さないと若干ぐらつきを感じます。あとレリーズ時のショックが「X-Pro2」と比較すると少し大き目な気がします。この辺りはやはり現行機種との進化の差なのかもしれませんね。まあどれも「比べると」の世界なので、馴れてしまえば気にならなくなるのでしょうね。

なにはともあれ早く使いこなして、「X-Pro2」= じっくりと被写体に向き合う、「X-T1」= 直感的に被写体を感じる、とそれぞれの特性にあう被写体を考えながら上手く使い分けできるようになればいいなと思います^^