長く引っ張ってきた明治村からも最後。昨日とは打って変わって純和風な佇まいなこちらは「森鴎外・夏目漱石住宅」です。明治20年頃に現在の東京都文京区千駄木町にあった住居。
明治時代の医学士である中島 襄吉という人物の新居として建てられたものの、何故か空き家の状態で、明治23年にまずは森 鴎外が1年余り借家し、その後の明治36年から3年の間は夏目漱石が借りて住んでいたという何とも由緒ある建物です^^
夏目漱石が住んでいたんだなと、分かりやすく猫が置いてあります(笑)
昨日の絢爛な雰囲気からすると、何とも一般的な日本家屋。。。
でもこれはこれで趣を感じる風情がありますね^^
明治村で最後に訪れたのは2軒目の教会です。明治40年にこちらも京都市下京区河原町5条に建っていた「聖ヨハネ教会堂」。昔は京都にもたくさん教会が建っていたのですねぇ。。。前回の教会とは雰囲気がかなり違っていて、レンガと木を組み合わせて作られています。
外観とは違って中は白を基調とした内装。
ステンドグラスもシンプルなデザイン。
礼拝をおこなう場所も華美な装飾なども無く。。。
歴代のオルガンが幾つも並べられていました。
照明も教会というよりは船舶の中にありそうなものだったり。。。
梁や天井にも木材が多用されていて、落ち着ける雰囲気があります。
ステンドグラスの一部が開閉できるというのも珍しいような。(そうでもないのかな?)
先日の天主堂より身近な感じがする教会でした。
以上3回目の明治村訪問でしたが、新しい発見もありなかなか楽しめました♪
この後、1日目にもう一か所立ち寄った場所へ。