面倒くさがり屋のfotologue

(写真以外の事は) 根っからの面倒くさがりの僕がお届けする気ままなブログです。

色々レンズを試してみる ~ 【smc Takumar 50mm F1.4】編 Ⅳ

前回言っていた変化球とは「中間リング」の事。 「接写リング」とも言ったり「エクステンションチューブ」とも言ったり。要は普通のレンズをマクロレンズのように変えてくれるモノ。名前は色々あれど、レンズが入っている訳ではなく、只の筒のようなのを付けるだけで、想像以上に寄ることができてしまいます。今回は温室の中の色んなものを、中間リングを咬ませた「smc Takumar 50mm F1.4」で撮影していきます。

 

まずSF映画に出てくる偵察機のようなこちらは、サボテンのトゲに思いっきり寄ったものです^^

 

 

次に細い葉っぱが絡み合うような植物の中にレンズを突っ込んで、一粒の雫を狙ってみました。右側半分は、もう前ボケなのか、後ろボケなのか分からない状態になっています^^; 

 

 

細長く伸びた何かの芽の先端部分。本当はかなり小さなものなんですが、倍率の高い虫メガネで見ているような。。。 

 

 

可愛く並ぶ小さな葉っぱを。 

 

 

レンズフードが触れてしまうくらい近づかないとピントが合わないので、先端が揺れてしまっています^^; 

 

 

ベゴニアの花にも寄って。背景がすごくカラフルになっていますね。 

 

 

背景をアンダーに落として、光の当たる葉っぱを。 

 

 

再びサボテンのエリアに戻って。こうなると何だか別の生命体のようですね。。。 

 

 

 

 

 

中間リングは思いっきり寄れるのと同時に、トロトロのボケを味わうこともできます。バラのような姿をしたサボテンの先端部分なんですが、背景に溶け込んでしまいそうな勢いでボケていきます!! 

 

 

同じくバラのようなサボテンを。ピント面を少し多めにしてみましたが、周りはもうトロけそうになってます^^ 

同じレンズとは思えないような写真たちですが、M42マウントのレンズなら何でも装着できるので、先日の85mmや、まだ試していない28mmなどでまた試したいと思います♪