面倒くさがり屋のfotologue

(写真以外の事は) 根っからの面倒くさがりの僕がお届けする気ままなブログです。

はならあと ~ 宇陀松山華小路 2019 Ⅲ

 

ダリアの花を存分に楽しんだ後は、普段は閉ざされている場所へ。 

 

 

公開時間より少し早かったのですが、ご厚意で灯りを点けてもらい見せて頂けることに。 

 

 

「非常口」の字体が昔っぽい。 

 

 

少し引いて見ると、上にもあがる場所があるみたいです。(実際に上がる事はできませんが。) 

 

 

柱にはチョークで説明書きが。「桟敷」の文字も見えます。 

 

 

天井は格子状の区切られたデザイン。 

 

 

奥には舞台が。 

 

 

ここは築120年を超える「喜楽座」と呼ばれる芝居小屋でした。当時は演劇鑑賞などができるこういった小屋が各地に沢山あったそうです。芝居小屋として役割を終えた後は、スクリーンが張られ映画館としても使われていました。今はそのスクリーンも破れてしまっています。今回のイベントでは実際に色々な劇や演奏会などが行われるようでした。

 

 

反対側の非常口。 

 

 

 

 

 

奥の小屋の手前には往年の映画スターの古いポスターも残されています。 

 

 

中側から入り口方面を。 

 

 

入口を出た所にもダリアが飾られていました。前回書くのを忘れていましたが、こちらダリアたちは来年の球根が良く育つように早めに摘まれた花を利用しています。

 

このあとも、もう少し町中をぶらぶらします。