面倒くさがり屋のfotologue

(写真以外の事は) 根っからの面倒くさがりの僕がお届けする気ままなブログです。

緊急事態宣言延長のせいで・・・

 

予想はしていましたが緊急事態宣言が延長されたせいで、また物欲再燃。最近導入したレンズ達もまだ使いこなせていないのに、またやっちまいました^^;  今回導入したのは、SONYのFEマウントでも無く、NIKONのZマウントでも無く、FUJIFILMのXマウントでもなく、CANONのEFマウント!

EFマウントのレンズは、FUJIFILM用として導入した「TAMRON 18-400mm F3.5-6.3 Di Ⅱ VC HLD」、SONY用として導入した「CANON EF 200mm F2.8 L Ⅱ USM」に続き3本目。もちろんどれもマウントアダプタ経由ですが、1本のレンズを所有するすべてのカメラで使用できるのが、CANON EFマウントの楽しい所です♪  CANONのカメラボディは1台も所有してないんですけどね^^;

 

そして今回導入したのは「Carl Zeiss Milvus 1.4/85 ZE」です!!  あっ、もちろん中古です。ABランクでしたが使用感も少なく、見た限りではホコリなども見当たらず美品と言っても差し支えない感じです。ご存知だとは思いますが、Carl ZeissではCANON EFマウントは「ZE」、NIKON Fマウントは「ZF」と表記されます。 

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写真左はフード無しの状態。右がフード装着時。SONY FEマウントで「Batis」を使っているので僕にとっては見慣れた形ですが、他のメーカには無い独特の風貌をしていますよね^^

導入の一番の理由は「Planar (プラナー) 」への憧れの気持ち、一度は使ってみたかったというのが一番大きいです。既に所有している同じ焦点距離の「Carl Zeiss Batis 1.8/85」と「Carl Zeiss Batis 2.8/135」は共に「Sonnar (ゾナー) 」で、どちらかと言うと解像感とコントラストで描き切るタイプ。対してプラナーはボケ味に定評があり、諧調を重視したレンズと言われています。

今まで所有したどの単焦点・ズームレンズよりも重量級の「1,280g」で、大三元の望遠ズーム並みのバカ重です^^;  MFという事もあり、レンズをしっかり支えてボディは手を添える感じの撮り方になる感じでしょうか?  バランス的にはグリップが大き目の「Z 6」がしっくりくるのかも。

何はともあれボディを色々変えながら、暫くはネタに困る事なく楽しめそうです♪

 

 

という事で、昨晩会社帰りに通勤経路の「なんばマルイ」に入っている「カメラのナニワ」で購入し、今朝早朝さんぽで早速試し撮りしてきました!

 記念すべき1枚目はタイワンレンギョウという紫色の花からスタートです。基本開放のF1.4で撮影していますが、比較的なだらかなレモン型のボケが見られます。

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レンズの試し撮りでも必ず撮影する、美容室前のバイク。カリカリ過ぎず程よいシャープ感ですね。

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 軽のお尻を^^ テールランプの赤やボディの青など色乗りも良さそうです。

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いつものバイパス風景。手前の木々も細かな葉なども精細に描いてくれます。 

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今回は赤信号のタイミングを狙って。これ位の距離での立体感は大口径レンズらしい心地良さがあります♪ 

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ブロック擁壁を伝う蔦もキリっと描写。 

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側道へ出る所に緩衝の目的で置かれた物体にピントを合わせて。 

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バイパスの側道から見下ろした民家の屋根や稲も、遠景ですが精細に写し取られています。 

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最短撮影距離は80cmと、85mm単焦点レンズとしては一般的でしょうか?  葉脈や葉っぱの微かなテカリなども凄くリアルに。 

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パイパスの下の青い部分もレンズの描写を確かめる為に良く撮りますが、質感も良い感じではないでしょうか。 

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軽トラの荷台部分の角っこにピントを合わせて。薄ピンですが、EVFで拡大表示してのピント合わせをすれば割とピークは掴みやすいです。 

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毎度の里芋の葉っぱも試し撮り^^ 

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 ツァイスは金属の描写が得意という事で、こういったメッキパーツとかを撮りたくなります。

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ネコジャラシも少し秋色を纏ってきました。 

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カリカリし過ぎないので、こういった柔らかい被写体もなだらかなボケで表現が出来ます^^ 

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ひとまず現像が終わった所まで。この後も試し撮りが続きます。 

まだ撮り始めた所ですが、ファインダーや背面液晶を見ただけでも描写の凄さを感じられて、撮影していて凄く楽しいレンズである事は間違いなさそうです♪