面倒くさがり屋のfotologue

(写真以外の事は) 根っからの面倒くさがりの僕がお届けする気ままなブログです。

X-H2で色々レンズを試してみる(Canon EF200mm F2.8 L Ⅱ USM)~ 前編

 

FUJIFILM X-H2を買った理由の一つに、大きめのレンズを付けた時にしっかり握れるグリップである事というのがありました。所有しているCanon EFマウントレンズも大きなものばかりなので、今回はその中から「EF200mm F2.8L Ⅱ USM」をセレクト。

もちろんEFマウントをXマウントに変換するマウントアダプタを介してなのですが、これまで所有していたSONY機やFUJIFILM機では電子接点などの相性がいまいちで、絞りが変わらない事があったりピントがなかなか合わなかったり。X-H2ではどうなんだろうと試してみる事にしました。

 

今日は朝早くはどんよりした空模様でしたが、10時頃から青空も時折見え始めたので近所で試し撮りを。APS-Cなので換算約300mmとかなり長めのスナップ。大分先の方を歩かれていたご夫婦を後ろから失礼して。

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透明なトタンの壁なのですが、しっかりした白い枠の窓がつけられています。室内には大きめの扇風機のようなものが微かに見えています。

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望遠という事で遠景も狙ってみました。少しコントラストが弱くなりますが、Lレンズらしく描写はなかなか繊細です。

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近い場所ではよりシャープな写りで、流石Lレンズな写り♪

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少し高い位置に置かれたガスタンクのような遠景の物体。これ位の距離感なら十分に精細な描写ですね。

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倉庫に置かれていたトラクターの一部に射す光が良い感じだったので^^

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中編・後編へと続きます。

マウントアダプタは「Fringer EF-FX PRO」というものを使っています。アダプタの根元に絞りリングがあって、レンズ自体に無くてもF値はそこで変更可能です。X-H2とはなかなか相性が良いようでAFも素早く合焦。他のカメラでは前ピン後ピン傾向がありましたが、今回試した限りそういった様子も無く純正レンズを使っているような感覚で撮影することが出来ました。

EFマウントレンズは他にも「Carl Zeiss Milvus 1.4/85 ZE」や「Tamron 18-400mm F/3.5-6.3 Di Ⅱ VX HLD」を所有しているので順次試してみたいと思います^^