面倒くさがり屋のfotologue

(写真以外の事は) 根っからの面倒くさがりの僕がお届けする気ままなブログです。

TAMRON 18-400mm F/3.5-6.3 DiⅡ VC HLD 試し撮り 前編

 

今朝起きると雨が上がっていたので、新しく導入した「TAMRON TAMRON 18-400mm F/3.5-6.3 DiⅡ VC HLD」を早速試し撮りしに、朝の散歩へ出かけてきました。まずは動作に不安のあった「X-Pro2」との組み合わせで、スズメの後ろ姿を。ピントはやはりかなり迷う感じ。でも合った時は流石に高画素のX-Pro2らしい繊細な写り。

換算553mm f/6.3 

 

お散歩Bコース定番の資材置き場を、いつもより少しだけ寄って。 

換算134mm f/5.6

 

そして望遠端の400mm(換算600mm)で。 

換算600mm f/6.3

 

 ここからボディを「X-T1」に変更。こちらの朝顔系の花も望遠端で。

換算600mm f/6.3 

 

この温室も定番。こちらは広角端の18mm(換算27mm)の開放で。 

換算27mm f/3.5

 

同じく広角端。 

 換算27mm f/3.5

 

今度は上の写真の中央部分のドラム缶にズームイン!!  上部の白抜き文字もブレずにクッキリ撮れてますね^^

換算600mm f/6.3  

 

今年初めてのヒガンバナは中望遠域で。雨雫でしっとり濡れて。 

換算96mm f/5

 

寄りのヒガンバナ。こちらも望遠端です。全域最短撮影距離0.45mなので、望遠マクロとしても便利に使えます。 

換算600mm f/6.3

 

さて、レンズのファーストインプレッションですが、ボディとの相性はやはり「X-T1」の方が良いようです。X-T1でも急に広角から望遠に切り替えたりすると、かなり迷ったりしますが、X-Pro2は更に迷う感じ。描写に関しては、望遠端で被写体を大きく写した時は高倍率ズームとしては、予想より結構良く写るなという印象。広角端も景色を広く撮影する分には普通に撮れてるかな。ただ望遠端で少し広めの景色を撮った時は、やっぱり高倍率ズームらしさというか、少し緩い描写に感じます。

手振れ補正については約2.5段分という事なんですが、望遠端の換算600mmでも流石のタムロン。ピタッと像が安定してファインダーを覗けます。ただシャッターを切る時の僅かな身体の揺れも拾うようで、実際撮影した写真を見るとブレてしまっている写真も多め。ファインダー像の安定に油断してラフな撮り方をするのは、やはり避けた方が良さそうです。

旅の出発まで、残りの中編・後編までお届けできればと思います。