面倒くさがり屋のfotologue

(写真以外の事は) 根っからの面倒くさがりの僕がお届けする気ままなブログです。

自分の価値観

 

昨日は植物園へ向かう前に、久しぶりに近所を散歩。散歩しながら考えていた事などをつらつらと。散歩している時に写真を撮りながら、自分について結構考えたりすることが多いんですよね^^

自分にとって魅力を感じる基準って何なんだろうなあと。その中で一つのワードがふと頭に浮かびました。それは佇まいという言葉。辞書などでは「立っている様子。そこにあるものの様子。ありさま。」そして「人の生き方、暮し方。また、生業。たたずみ。

 

前者は、正に写真を撮る時に何に魅力を感じているかに通じます。分かりやすい所では古い町並みや物など。歴史や背景とかそれぞれの物語を想像しながら撮影するのが楽しいのかなと思います。人工的な建物等で良く使われる言葉ですが、木や草花等の自然の物でもその立ち姿や周りの環境なども含めて「佇まい」というものがあるのかなと。

建物や植物なども見た目が綺麗だから良いというのでは無く、錆びたり汚れていたり枯れてしまっていたりして見向きもされない様な姿にも、何処か心に響く輝きや美しさが感じられる瞬間、それもまた一つの「佇まい」のような気もします。

 

そして後者の「人の生き方、暮し方。また、生業。たたずみ。」

「人の生き方、暮し方。」なんて簡単に分かるものではないのですが、その人の言動や立ち振る舞いから、あくまで想像の域を出ない話ではありますが「佇まい」というものが見えて来るような気がします。普段のふとした行動でも「この人は周りに気遣いが出来る人なのか」「自分の事しか考えられない人なのか」は何となく分かるものです。幾ら見た目が美人でも男前でも、幾ら着飾っていたとしても、ふとした言動や行動が残念だと「佇まい」が美しいと思えません。

勿論自分も完璧な訳はありませんし、人の事をどうこう言える立場でもありません。それでも自分の中では、この人とはあんまり付き合えないなあという判断基準になっているのかなあと。

人にどう思われるのかとか考えすぎると、自意識過剰なんじゃないの?と思われてしまいそうですが、最近はもう少し「自分がどう見られているのか」を考えた方が良いのではと思う人たちが街中に溢れている気がして仕方がありません^^;  特にずっと何処でもスマホ見ている、あの姿。一度誰かにコッソリ写真撮ってもらって、どんな顔してスマホを凝視しているのか自分で確認してみた方が良いですよ。自分の格好悪さに気付けない人って、他人にだけでなく、自分自身にも興味が無い人なのかなって。。。

何か最後はグチっぽくなってしまいましたね^^;  ただ自分の中では「佇まい」というのが結構大事な価値観の一つになっているのだと改めて思った次第です。

 

本編とは全くの無関係ですが、20年以上も前の曲なんですが最近初めて聴いて嵌っちゃっている1曲を。

www.youtube.com

ピチカートファイブの野宮真紀さんと松崎しげるさん、YOU THE ROCK★という異色?コラボが妙に嵌っているナンバー。松崎しげるさんの歌声って、こういうファンキーでソウルフルな曲でもっと聴いてみたくなってしまいますね♪