父が1月1日夕方に他界しました。
ちょうど年末実家に帰って来た日の午後に病院へお見舞いに行った頃から、血圧が徐々に下がり始め、そろそろ覚悟しないといけないかなと。大晦日から病院から頻繁に連絡があり病院へ。血圧が下がりながらも一定のところで安定していたのでその日は実家にもどりましたが、元旦も数値がまた下がったと連絡があり、お昼過ぎは僕だけで様子を見に行きました。また一度実家に戻った直後くらいにそろそろ危ないかもと連絡があり、今度は母と一緒に病院へ。最期は母と2人で看取る事が出来ました。
本当なら病院で寝泊まりして父の側に居てあげるのが一番良いのは分かってはいたのですが、精神的にも母も僕もずっと病室にいるという事が出来ませんでした。
元旦のお昼過ぎに病院へ行って帰って来て、自分達の体力的にも限界かなと関東にいる兄に帰って来て欲しいと連絡。結局兄は看取りには間に合いませんでした。もっと早くに白旗を上げていればと悔やまれます。
息を引き取る時母は泣いていましたが、自分がしっかりしないとと思うと僕は涙を流す余裕はありませんでした。正直未だに本当に亡くなったのだなという実感が湧いてきません。
親孝行できていたのだろうか?父が理解できる間に感謝を言えなかった事が悔やまれます。分かっていても結局。。。
母もその晩は寝れなかったようで、でも翌日には明るく振る舞っているのが感じられて、一番悲しいのは母なのでこれまで以上に労わってあげなければなと。
次の日から現実的に悲しんでいる暇がないくらい、色んな手続き等をしなければならずその辺りは兄が中心にやってくれてました。
本日葬儀を終え、気持ち的にようやく少し落ち着いてきました。
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本来写真など撮っている時では無いのは分かっていたのですが、自分にとって精神を落ち着かせられるのは写真を撮っている時なので時々庭に出ては撮影していました。
生前父が母と一緒に大切に守って来てくれたという意味でも、今回は年末年始にかけて撮影した庭の写真を並べてみました。
時間の経過と共に、少しずつ実感する事になるのかなとも思います。母の事は出来るだけ後悔の無いように、これからも見守っていきたいと思います。
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