面倒くさがり屋のfotologue

(写真以外の事は) 根っからの面倒くさがりの僕がお届けする気ままなブログです。

「LAOWA Argus CF 33mm F0.95 APO X-Mount」試し撮り Ⅰ

 

昨日手に入れたFUJIFILM用の新レンズ「 LAOWA Argus CF 33mm F0.95 APO X-Mount」の試し撮りは、その明るさを活かすために暗いうちから出発!

基本「F0.95」近辺で撮影していますが、絞りリングがクリック感の無いタイプで、更に軽く回ってしまうので、知らない間に少し絞られてしまっているかもです^^;

 

開放ではもう少し滲みがあるかと思いきや、ピントを合わせた中央付近の葉もシャープに写っていますね!  街灯の光源の淵は流石に少しパープルフリンジが。LEDの街灯って灯りが均一過ぎるのか、風情が無くなってあんまり好きじゃありません^^;

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新しいレンズでは必ず最初の方に撮影する、美容室前のバイク。ヘッドライト付近にピントを合わせています。

こちらもピント面はシャープに、後方へ行くにしたがって、なだらかにボケていきます。 

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かなり暗い場所なのですが、流石「F0.95」! 

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信号とヘッドライトの灯りがシャッターに反射。いつもはもう少し静かな早朝の道なのですが、今日は朝早くから結構車が往来していました。

緊急事態宣言前の最後の週末なので、今日の内に行動する人が多いのかな? 

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これだけ大口径だと、流石に周辺減光が目立ちますね。 

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昨日掲載した105mmマクロでの喫茶店の照明を、換算50mmのこのレンズでも。

ピント面のシャープさとボケが違和感なく共存している、そんな感じでしょうか。 

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携帯電話の基地局のアンテナを。 

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今日は赤信号の気分? マンホールにも信号の赤が反射している様子が面白かったので^^ 

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今日も葛城・金剛山系の山並みを。車が1台も通っていないと、センターラインがより強調されますね。

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上の静かな雰囲気も好きですが、道がヘッドライトで照らされるのも画になりますね♪ 

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この後も続きます。

第一印象は想像していたよりも普通にちゃんと写る、と言うのが一番でしょうか。「APO」を冠しているだけあって、 収差も強い光源で白い部分に少しパープルフリンジが少し出ますが、それ以外は殆ど気にならないレベル。

良い意味で「F0.95」を意識し過ぎる事無く、ボディに手振れ補正が無くても暗い時間帯から安心して撮れるのが良いですね^^

初回なのでまだまだレンズの特徴は掴み切れていないですが、これから色々楽しめそうな潜在能力を秘めたレンズです。 

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