また性懲りもなく新しい中古レンズを入手してしまいました^^;
マウントアダプタが増えすぎて、これ以上マウントを増やすつもりじゃなかったのですが、初ヤシカ・コンタックスマウントそして久しぶりのCarl Zeiss レンズ「Carl Zeiss Vario-Sonnar T* 35-135mm F3.3-4.5 MMJ」です。
ツァイスレンズはかつて、M42マウントの「SKOPAREX 35mm F3.4」や「JENA FLEKTOGON 35mm F2.4」を所有していた事があります。
少し前からSONYの「FE 16-35mm F2.8 GM」と繋がりの良い35mmからのズームレンズを色々探していました。しかし、そもそも35mm始まりのレンズ自体が数少なく、オールドレンズからの選択しかありませんでした。CONTAXのツァイスレンズを以前から一度使ってみたい事もあり導入に至りました。
今回購入したお店は大阪市旭区の京阪千林駅からほど近い「アルプスカメラ」さん。レンズを手に入れてそのまま早速試し撮りに。電車を乗り継ぎ、JR片町線の星田駅から桜の名所と言われている「星田妙見河原」を目指します。
星田駅から程近い古い町並みが残る場所を歩いていると、満開近い枝垂れ桜を見つけました。
開放付近では、やはり周辺減光がありますね。
車1台がようやく通れるくらいの、細くてクネクネした道を進みます。
立派な瓦屋根の寺院には白い桜が。
逆光性能は良いレンズという事だったのですが、フレアが結構出てますね^^;
寺院の正面にはソメイヨシノも。下の枝の方がよく咲いていますね。
境内の桜にピントを合わせ、前ボケ具合をチェック!!
寺院の近くで猫を見つけたのですが、すばしっこくてピントを合わせきれませんでした 。。。
綺麗なツバキの花。ピント面はかなりシャープで精細な写りをしてくれます。
ボケの具合を見るのに丁度良さげなポスターを見つけて^^ ピント位置は手前から2枚目。
今日は朝からどんより曇り空。折角なら青空のもと、試し撮りできればよかったのですが。。。
この後も続きます。
前回のラストにも少し書いたように、このレンズも直進ズームのレンズで、広角端35mm側でマクロ切り替えが可能で26cmまで接写できます。マクロ以外では最短撮影距離は1.3mと少し長いのですが、今回手に入れたマウントアダプタは、ヤシカ・コンタックスマウントをライカMマウントに変換するものを購入し、既に持っている「VM E-Close Focus Adapter」を重ね付けして使用するので、通常・マクロとも基本仕様よりはもう少し寄れるようになっているものと思います。